『最強のふたり』米リメイク版、ブライアン・クランストン&ケヴィン・ハートが主演へ
大ヒットを記録したフランス映画『最強のふたり』の米リメイク版には、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンと映画『ライド・アロング ~相棒見習い~』のケヴィン・ハートが主演することになりそうだ。二人が現在、ワインスタイン・カンパニーと出演交渉中だとDeadlineが報じた。
『最強のふたり』は、全身麻痺の大富豪と彼の介護をすることになったスラムの黒人青年が、衝突を重ねながらも友情を築き上げていく姿をユーモアたっぷりに描いた作品。リメイク版の出演交渉はかなり進んだ段階だといい、このまま決まれば、フランソワ・クリュゼが演じた大富豪にブライアンが、オマール・シーが演じた黒人青年にケヴィンがふんすることになる。一時は大富豪役は『英国王のスピーチ』のコリン・ファースが務めると報じられていたが、実現しなかったようだ。
The Hollywood Reporter によると、監督は『マリリン 7日間の恋』や『黄金のアデーレ 名画の帰還』のサイモン・カーティスに決まったとのこと。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』やこの夏日本公開の女性版『ゴーストバスターズ』でメガホンを取ったポール・フェイグが脚本を執筆した。(編集部・市川遥)