爆弾犯ユナボマーがテレビシリーズ化!
長年にわたって全米を騒然とさせた爆弾犯ユナボマーこと、セオドア・カジンスキーを題材にしたテレビシリーズ「マニフェスト(原題) / Manifesto」の企画が始動していることが The Hollywood Reporter ほか複数のメディアで報じられた。
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同シリーズは、Netflixのドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の主演ケヴィン・スペイシーと製作者デイナ・ブルネッティの制作会社トリガー・ストリート・プロダクションが、ディスカバリー・チャンネルのゴーサインを得て製作する予定。脚本はアンドリュー・ソドロスキが執筆した。
FBIエージェントのジム・フィッツジェラルドが情報収集に対して革新的なアプローチをとり、カジンスキーによってニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙に送りつけられた犯行声明文「Industrial Society and Its Future」、通称「ユナボマー・マニフェスト」の論調から、カジンスキーのアイデンティティーを解明していく過程を描いたものになるそうだ。放映日は未定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)