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ウィル・フェレル、スノーモービルでの北極行きを実行した保険屋と医者の実話を映画化へ

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ウィル・フェレル
ウィル・フェレル - Andreas Rentz / Getty Images for Paramount Pictures

 映画『俺たちフィギュアスケーター』や『俺たちサボテン・アミーゴ』などの俳優で、プロデューサーや脚本家としても活躍するウィル・フェレルが、スノーモービルでの北極行きを遂行してしまった2人の男の実話を映画化することになったとDeadline.comが報じた。

【写真】ウィル・フェレル出演『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』

 これは、アメリカのジャーナリスト、ガイ・ローソンがニューヨーク・タイムス・マガジンに寄稿した実話の記事を映画化するもの。記事のタイトルは、「Ice Pack: An Insurance Salesman and a Doctor Walk Into a Bar, and End Up at the North Pole.」(「アイスパック:バーにやってきて北極に行ってしまった保険屋と医者」の意)で、1968年、保険屋と医者の2人の男がスノーモービルを走らせて北極を目指す計画を思いつき、他のメンバーたちも加えた総勢6人のチームで実行してしまった一件を描く。

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 ソニーピクチャーズが、フェレルらの製作会社テンプルヒルと共に製作を手がける。フェレルも主演で出演する見込みだ。

 ローソンが執筆しローリングストーン誌に掲載された記事で、アフガニスタンのアメリカ軍同胞たちに武器を供給するという仕事を政府から請け負ったマイアミのドラッグディーラーたちについての実話は、「Arms and the Dudes」として書籍出版。これは、トッド・フィリップス監督、ジョナ・ヒルマイルズ・テラー出演の『ウォー・ドッグス(原題) / War Dogs』というタイトルで映画化され、今年8月より全米公開予定だ。

 フェレルは、ジェームズ・フランコ監督主演の『ゼロヴィル(原題) / Zeroville』が今年公開予定のほか、アンドリュー・ジェイ・コーエン監督、エイミー・ポーラーと共演の『ザ・ハウス(原題) / The House』は来年公開予定で、現在ポスプロ中。(鯨岡孝子)

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