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宮沢りえ主演作にオダジョーと松坂桃李!宮沢×オダジョーで夫婦演じる

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宮沢りえ、杉咲花、伊東蒼、オダギリジョー
宮沢りえ、杉咲花、伊東蒼、オダギリジョー - (C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

 宮沢りえの主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の追加キャストが発表され、オダギリジョー松坂桃李の出演が明らかになった。

 『紙の月』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞した宮沢の主演最新作となる本作。銭湯「幸の湯」を営む幸野家だったが、一家の主が1年前に出奔して銭湯は休業状態に。“お母ちゃん”・双葉(宮沢)は、持ち前の明るさと強さで娘・安澄(杉咲花)を育てていたが、突然「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決め、家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる……。母の行動は家族からすべての「秘密」を取り払うものだった。

 今回出演が発表されたオダギリが演じるのは頼りないけどなぜか憎めない“お父ちゃん”・一浩。オダギリはこの役を引き受けた理由を「熱く、繊細で、愛情溢れる素晴らしい脚本だと思いました。母親に対しての感覚をこのような脚本に仕上げる監督と是非仕事をしたい! と思いましたし、宮沢さんが演じる“お母ちゃん”を見てみたいと思いました」と語る。

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松坂桃李と宮沢(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

 一方、旅先で双葉と出会い彼女の母性に触れ人生を見つめなおしていく青年・拓海役を務める松坂は主演の宮沢について「包容力があり、一緒にいるだけで吸い込まれそうな魅力のある方でした。彼女は女優というよりは、役者という感じの方でした」と感想を述べ、宮沢と共演できたことを「幸せでした」と振り返っている。

 ベルリン国際映画祭をはじめ、国内外の映画祭で絶賛された映画『チチを撮りに』を自主制作した中野量太監督の商業デビューとなる本作。中野監督がオリジナル脚本で描く映画に骨太のキャスト陣が集結し、死にゆく母と残される家族が紡ぎだす愛が描かれる。(編集部・海江田宗)

映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日より新宿バルト9ほかにて公開

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