「SHERLOCK(シャーロック)」シーズン4の撮影開始!物語はクライマックスへ
現代に生きるシャーロック・ホームズを主人公にした人気テレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」の第4シーズンの撮影が始まった。現地時間6日、BBCが発表した。
ベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックは、笑いあり、涙あり、驚きありの、並外れた事件と共に戻ってくるとのこと。第4シーズンでは、ジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)と妻メアリー(アマンダ・アビントン)の親になる準備という初めての経験も描かれ、それはシャーロックにも大きな影響を与えることになりそうだ。
また、過去の亡霊たちがシャーロックとジョンの人生に忍び寄ることになるといい、クリエイターのスティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスは「これはわたしたちがシリーズの最初から語り続けてきた物語で、物語はクライマックスに到達しようとしています……」と期待をあおっている。第4シーズン第1話の監督を務めるのは、「ドクター・フー」などのレイチェル・タラレイ。女性監督がメガホンを取るのはシリーズ初となる。
放送日は未定。しかし、ベネディクトは「皆さんには待ってもらわないといけませんが(でもそんなに長くはかからないかと……)、その価値はあると思います」とコメントしている。ベネディクトは先日、主演マーベル映画『ドクター・ストレンジ(原題) / Doctor Strange』(今年12月日本公開)の撮影をニューヨークで終えたばかりだ。(編集部・市川遥)