池松壮亮、菅田将暉に捧ぐスタンディングオベーション!『セトウツミ』新映像
俳優の池松壮亮と菅田将暉を迎えて人気漫画を実写化した映画『セトウツミ』から第3弾となる特報映像「スタンディングオベーション」が公開され、菅田が池松にスタンディングオベーションをおねだりしたことから、2人が約2分間で25回も「スタンディングオベーション」と連呼し続けるという、クスっと笑えてクセになるやりとりが披露された。
「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の此元和津也によるコミックを基に、クールな塾通いの内海(池松)と天然な元サッカー部の瀬戸(菅田)の放課後トークを描く本作。本映像は、原作者・此元が描き下した短編を、本編同様に大森立嗣監督(『まほろ駅前多田便利軒』)が演出した約2分間の特別撮り下ろしショートムービーで、先日披露された特報第1弾「けん玉」、第2弾「タイミング」に続く第3弾にしてラストを飾る作品だ。
完全ワンカットで撮影された本ショートムービーは、菅田演じる瀬戸の「スタンディングオベーションやってくれへん?」という一言で始まる。それに対し、「なんでスタンディングオベーションやらなあかんの?」と冷静に答える内海役の池松。その後、2人の会話は「スタンディングオベーション」を巡って徐々にヒートアップ……。いつの間にか、お互いよくわからないことになってしまいつつも、最後は池松が菅田のためにスタンディングオベーションを捧げるのだった。池松と菅田が苦労したという、「スタンディングオベーション」の連呼は約2分間でなんと25回。絶妙な“間”と台詞まわしで関西弁の掛け合いを繰り広げる彼らに、思わずスタンディングオベーションしたくなる(?)仕上がりの動画だ。(編集部・石神恵美子)
映画『セトウツミ』は7月2日より新宿ピカデリーほか全国公開