劇場版『コナン』×松崎しげる、衝撃の“黒”コラボビジュアル…!
人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』より、肌の色が黒いことで定評のある歌手・松崎しげるとコラボした松崎しげる版「ブラックビジュアル」が披露された。4月9日限定で、同作オフィシャルサイトのトップページも“松崎しげる”仕様でジャックされるとのことだ。
「BLACK IMPACT PROJECT(ブラック・インパクト・プロジェクト)」と題して、これまでに週刊少年サンデーを黒ずくめの組織がジャックしたり、あべのハルカス展望台をブラックライトに染めたりしてきた同プロジェクト。ついにビジュアルまでもが芸能界の黒の代名詞である松崎色に塗り替えられた。
この松崎しげる版「ブラックビジュアル」は、すでに発表されている同作の「ブラックビジュアル」を模したもの。本来であれば主人公のコナンが位置する場所にはなんと、不敵な笑みを浮かべる松崎の姿が。色黒の松崎が黒バックに佇むというなんとも黒い仕上がりだ。さらに、黒ずくめの組織のNo.2、ラムの名前が記されるはずの場所には「Shigeru」の名があり、組織まで乗っ取ろうと言わんばかり。
「黒といえば松崎しげる、松崎しげるといえば黒!」と松崎は今回のオファーを快諾したそう。「長く芸能界をやってきて、色が黒いだけでこんなオファーがあるというのはびっくりなところですが、アニメは子供達と一緒によく見ているので、日本を代表するヒーロー・コナン君と一緒にコラボできるのは、狂喜乱舞、最高に嬉しい! 父としての威厳が保てます」と大喜び。
さらに、「もう66歳になりますが、いいオヤジがコナン君と共に仕事ができるというのは、若返りの秘訣の1つですね」とユーモアたっぷりに持論を語ると、「是非! 今年は劇場版『名探偵コナン』を、映画館に観にコナン(来ない)とね(笑)」とジョークで締めくくった。
本作は、黒ずくめの組織とFBIや日本の公安警察、そしてコナンがバトルを繰り広げるシリーズ最大のバトルロイヤルミステリー。タイトルの「純黒」やこれまでに展開されてきた「黒」に関するプロモーションの数々から黒ずくめの組織の謎に迫るストーリーになるのではと期待が高まっている。(編集部・小山美咲)
映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』は4月16日より全国東宝系にて公開