カルト作「ザ・ストーカー/狂気の愛」リメイク版はヴァンパイアと同性愛ものに
カルト的人気を誇るトーリ・スペリング主演のテレビ映画「ザ・ストーカー/狂気の愛」がジェームズ・フランコによってリメイクられることが今年初めに報じられたが、設定がかなり変えられると The Hollywood Reporter などが報じた。
同作品は、トーリ・スペリングが純真な女子大生ローレルを演じたドラマ。恋人ケヴィン(アイヴァン・セルゲイ)はローレルのためなら何でもする好青年だが、束縛が強く、決して彼女を一人にしない。距離を置こうとすると攻撃的になり、ローレルはケヴィンが、思っていたようないい人ではないと気づき、彼女の母親ジェシカもケヴィンを怪しむようになるというストーリー。
リメイク版では、大学生のリアが恋人を紹介するため実家に戻ってくるが、相手が女性であることに母親ジュリーは一瞬戸惑うという。ジュリーは娘の生き方と相手のパールを受け入れようとするが、何かが腑に落ちず、そのうちパールがヴァンパイアであることを知るらしい。
ストーリーは製作総指揮も務めるジェームズが考案。彼は何らかの役で出演も果たすという。母親のジュリーはトーリが演じることがすでに発表されている。リメイク版はアメリカで6月18日に放送される。(澤田理沙)