『アバター』は5部作に!2018年、2020年、2022年、2023年に公開
映画『アバター』(2009)シリーズは5部作となることが明らかになった。ジェームズ・キャメロン監督が現地時間14日、米ラスベガスで行われたシネマコンで発表した。
これまで4部作となるとされていた『アバター』シリーズだが、それでは物語を十分に語り切ることができないと判断し、もう1作追加することになったという。キャメロン監督は「われわれは本当に大規模な映画のプロセスに着手することに決めたのです」と宣言した。
キャメロン監督によると、第2弾は昨年末に発表された全米公開日から1年遅れの2018年クリスマスシーズンに、第3弾は2020年、第4弾は2022年、第5弾は2023年に公開することを目標にしているとのこと。それぞれ独立した作品ではあるが、全体で一つのサーガになると語った。
ここ数年は4人のトップの脚本家たちと共に働いてきて、キャラクター、動物、文化、環境、新しい文化といった『アバター』の世界をデザインしてきたと明かしたキャメロン監督。「これまでのところ、わたしが見たデザインは真のイマジネーションにあふれており、第1弾を大きく超えている」と自信をのぞかせている。
『アバター』は、衛星パンドラにやって来た人間ジェイク(サム・ワーシントン)が、人間とそこで暮らすナヴィ族との抗争に巻き込まれるさまを描いたアドベンチャー超大作。革新的な映像技術が話題を呼び、世界歴代興行収入ランキングで1位となる27億8,796万5,087ドル(約3,066億7,615万9,570円)を稼ぎ出した大ヒット作だ。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)(編集部・市川遥)