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宮野真守、クズ呼ばわりに頭抱える!梶裕貴「そんなにクズって言います?」と憤慨

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背後から亜人が…
背後から亜人が…

 人気声優の宮野真守梶裕貴が15日、お台場のシネマメディアージュで行われた劇場アニメ3部作 第2部『亜人 -衝突-』完成披露上映会に登場、宮野が演じるキャラクターを司会者が「クズ」呼ばわりすることに梶が憤慨し、宮野が頭を抱える一幕があった。この日は瀬下寛之総監督、安藤裕章監督も登壇した。

【写真】宮野真守&梶裕貴は今日も仲良し!

 決して死なない新種の人類“亜人”と、それを追う厚生労働省・亜人管理委員会との戦いを描いた桜井画門による人気漫画を、3部作でアニメーション映画化した本作。この日は、宮野と梶という人気声優の登場に会場は叫び声にも似た黄色い歓声がわき起こった。

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 梶が演じるのは、一連の亜人事件の原点ともいうべき大学生・中村慎也。彼が亜人であることに気付くというエピソード「中村慎也事件」は、原作コミック第8巻(5月6日発売予定)の限定版に付属するDVDで披露され、劇場版第2部にもそのエピソードがほんの少しだけ登場する。宮野が「僕は(『中村慎也事件』を)先に観ちゃいました。ずるいですよね。すみません。梶君がすてきでした」と笑顔で語りかけると、梶も「ありがとうございます」とはにかんでみせた。

 中村と宮野演じる永井圭は共に亜人の役柄ということで、宮野は梶にシンパシーを抱いたようで、「たぶん僕らにしかわからない気持ちがあると思うんですよ。亜人として生きるって大変だよね」としみじみ。さらにこの日上映された「中村慎也事件」の特別映像を観て、「(映像には)梶くんの叫び声と涙が映っていましたけど、あれを観るだけで中村慎也がどんな思いを抱えているのか気になる」と共感を交えて語った。

 圭は、劇中でもしばしば「クズ」と呼ばれるキャラクターであるが、この日の司会者はことあるごとに「クズじゃないですか」を連発。その波状攻撃に梶が「そんなにクズって言います? 宮野さんにクズクズって何回も言ってますよ! なんでもカテゴライズしちゃいけないですよ!」と笑いながら司会者に抗議すると、膝を崩して頭を抱えた宮野。そんなやりとりに会場は大盛り上がりとなったが、そんな中、安藤監督が「等身大なだけなんですよ」と優しくフォローすると、瀬下総監督もほれぼれした様子で「安藤さんの言葉のチョイスいいな~。圭くんは亜人になってからの方が人間らしいです」とコメント。宮野も「第2部では圭が亜人であることを受け入れるんです。ある種の成長があるかなと思います」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

劇場アニメ3部作 第2部『亜人 -衝突-』は5月6日より全国公開

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