過激なR指定ヒーロー『デッドプール』続編、製作決定!
ライアン・レイノルズを主演に迎え、マーベルコミックスの破天荒ヒーローを実写映画化したアクション『デッドプール』(日本公開6月1日)の続編を製作すると、20世紀フォックスの共同CEOであるステイシー・スナイダーらが現地時間14日、米ラスベガスで行われたシネマコンで発表した。Deadlineが報じた。
人体改造により人並み外れた治癒能力と不死身の体を持つようになった、お金次第で敵にも味方にもなるアンチヒーロー・デッドプールは、口が達者で常にジョークを飛ばし、 “第四の壁”(フィクションと現実との境界)を突破して観客に語り掛けてくるというぶっ飛んだキャラ。
日本ではこれから公開を迎えるが、全米ではR指定作品ながらも大ヒットを記録したことで、『デッドプール』全米公開以前からうわさされていた続編企画にゴーサインが出たようだ。
前作同様、ライアンがデッドプールを演じ、VFXアーティスト出身のティム・ミラー監督がメガホンを取り、『ゾンビランド』などのレット・リース&ポール・ワーニックが脚本を担当する。公開時期は明らかにされていない。(編集部・石神恵美子)