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熊本出身のスザンヌ、被災地での物資不足訴える

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写真は2013年6月イベント時のもの
写真は2013年6月イベント時のもの

 熊本県出身のタレント、女優のスザンヌが14日より発生し余震が続く平成28年(2016年)熊本地震の被災地での物資不足をブログで訴えている。

 16日、「昨夜の大きな地震で、わたしの家も実家も中に入れないくらいになってしまいましたが、家族もわたしも無事で元気にいます」と現状を報告したスザンヌ。メッセージを寄せたファンへのお礼をつづりながら、「避難所でまわしてくださった情報です。熊本市内のコンビニや、スーパーにはほとんど水やカップラーメンなど売っていない状況です。避難所によってはみんなに食料やお水が行き渡らないとこもあります」と被災地での深刻な物資不足について言及。

 毛布、水、食料(配布しやすい物、長持ちしやすい物)、携行缶、レギュラーガソリン、オムツ、生理用品、大人用オムツ、ブルーシート、ウェットティッシュ、フルーツ、缶詰、ソーセージ、チーズ、かまぼこなど加工食品といった物資が求められていることや、各避難所での状況についても明記し、支援を呼び掛けている。(編集部・石井百合子)

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スザンヌが記した避難所の状況は下記の通り(原文ママ)

東区(東町小学校)
→ 物資 全くなし 水、食料、共に不足
大津(大津町公民館)
→ 給水、炊き出し、支援物資なし
共特に食料不足深刻
北区(熊本北高校)
→深刻な水不足、給水、配給 共になし
嘉島町体育館
→食料不足
琢磨東小学校
→水、食料共に不足している。
宇土文化会館
→物資は来ている、しかし食料は全員には行き渡らず水は圧倒的に不足している。
宇土周辺は隆起と液状化が発生しているため、車両が近づきにくくなっている。
熊本大学
→配給は行われているが、十分ではない。
大津スポーツの森
→ 給水あり、炊き出し支援物資なし 特に食料不足
立花、砂土原周辺
→渋滞や瓦礫の影響で避難場所へ行けていない、
宇城の松橋避難所
→食材等不足

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