『ジュラシック・ワールド』続編の監督が決定!津波映画『インポッシブル』のJ・A・バヨナに
映画『ジュラシック・ワールド』続編の監督に、津波に遭遇した一家のサバイバルを描いた『インポッシブル』で知られるスペイン出身のフアン・アントニオ・バヨナが決まった。プロデューサーのフランク・マーシャルがTwitterで明かした。
1993年に始まった『ジュラシック・パーク』シリーズ第4弾にして14年ぶりの新作として、世界的大ヒットを記録した『ジュラシック・ワールド』。その続編となる本作では、主演のクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードが続投する一方で、前作監督のコリン・トレヴォロウがスティーヴン・スピルバーグと共に製作総指揮に回ることが発表されていた。
トレヴォロウは『スター・ウォーズ:エピソード9(原題) / Star Wars: Episode IX』(2019年全米公開予定)の監督に決まって忙しくしているものの、『ジュラシック・ワールド』続編の脚本も脚本家のデレク・コノリーと共に執筆中。バヨナが続編の監督に決定したことを受けてトレヴォロウは「次の『ジュラシック』の冒険で、僕のお気に入りの監督とコラボレーションできることを誇りに思います。J・A・バヨナ、思う存分やってください」とツイートした。全米公開は2018年6月22日を予定している。
現在、バヨナ監督は、リーアム・ニーソン&フェリシティ・ジョーンズ共演のファンタジー『ア・モンスター・コールズ(原題) / A Monster Calls』の撮影を終え、編集段階に入っている。ちなみに、バヨナ監督はブラッド・ピット主演のゾンビ映画『ワールド・ウォー Z』続編の監督に就任したものの、今年1月に降板。スケジュールがかち合う『ジュラシック・ワールド』続編のメガホンを取ることになった。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki、編集部・市川遥)