「キャッスル」ケイト・ベケット役 スタナ・カティック降板
テレビドラマ「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」からケイト・ベケットを演じているスタナ・カティックが降板することになったとDeadlineが報じた。
それによると、米ABC局は同ドラマの第9シーズンの製作を予定しているものの、予算の都合でスタナをカットしたという。主人公リチャード・キャッスルを演じているネイサン・フィリオンとスタナは現在放送中の第8シーズンで出演契約が切れるとのこと。ネイサンは数か月前から契約更新をアプローチされていたらしいが、スタナにはまったく声がかかっていなかったそう。また、検視官ラニを演じているタマラ・ジョーンズもカットされることが決まったという。第9シーズンがあるのかどうかはまだ発表されていないが、スタナとタマラなしになることは確実だという。
スタナは降板について、「素晴らしい経験だったことから注意をそらしたくありませんので視聴者に愛された番組に参加する機会を与えてくれたABC局に感謝しているとだけ言わせていただきます。ファンのみなさん、ありがとう」とコメントしている。
米ABC局は13エピソードで第9シーズンを予定しているという。ネイサンの出演契約交渉はまだ続いていると報じられている。(澤田理沙)