松岡茉優、広瀬すずに会いたくなかった
女優の松岡茉優が20日、新宿で行われた映画『ちはやふる -下の句-』公開記念「からくれなゐレッドカーペットアライバル」に広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、小泉徳宏監督と共に出席し、かるたの練習でなかなか勝てなかった広瀬に「会いたくないなと思っていました」と明かした。
本作は末次由紀による人気コミックの実写化作品で、公開中の映画『ちはやふる -上の句-』の後編にあたる。競技かるたをテーマにした、高校生たちの青春ドラマだ。この日は、新宿歌舞伎町セントラルロードに敷かれたレッドカーペットの上を歩いて出演者が登場。野村は集まったギャラリーからの呼びかけに応じる一方、広瀬と松岡は手をつないで仲睦まじい様子を見せた。
広瀬演じる主人公・綾瀬千早の最大のライバルとして登場する若宮詩暢役を務めた松岡は、司会者に広瀬との対決シーンについて問われると、「詩暢ちゃんは絶対千早に負けないのに、練習ではすずに負けるのが悔しすぎて。二度とこの子と練習したくないな」と思ったのだとか。さらには、「(広瀬には)会いたくないなと思っていました」という発言も飛び出す始末。これに対し、広瀬は「私は会いたかったよ」とすかさずフォローし、親しい間柄であるからこその掛け合いを披露した。
また、詩暢は千早たちとは別の高校の生徒。松岡はレッドカーペットでのセレモニーを振り返り、「楽しくなっちゃって(広瀬と)手を繋いだんですけど、早々に離されて。気付いたら(広瀬は)萌音ちゃんと手を繋いでいて。かるた部の絆を痛感しましたね。わたしは疎外感を感じています」とちょっぴり寂しい胸の内を明かした。(取材・文:鈴木唯)
映画『ちはやふる -上の句-』は公開中、映画『ちはやふる -下の句-』は4月29日より全国公開