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又吉「火花」ドラマ主演の林遣都、自宅に“相方”を呼び漫才を猛特訓していた!

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劇中で本格的な漫才を披露している林遣都
劇中で本格的な漫才を披露している林遣都 - (C)2016YDクリエイション

 21日、沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」で、お笑いコンビ・ピース又吉直樹による芥川賞受賞作をもとにしたNetflixオリジナルドラマ「火花」のワールドプレミア上映が行われ、主人公・徳永を演じた林遣都が、劇中で徳永とお笑いコンビを組む男・山下役の好井まさお井下好井)を自宅に呼び、漫才の猛特訓に励んでいたことが好井から明かされた。この日は出演者の波岡一喜門脇麦村田秀亮とろサーモン)と廣木隆一監督も出席した。

【写真】門脇麦、黒のシースルードレスで沖縄映画祭に登場

 社会現象ともなった同名小説は、先輩と後輩の関係性にある2人の売れないお笑い芸人が夢と現実のギャップに揉まれながら、自らの道を貫こうともがいて生きる10年間が描かれている。徳永の憧れる先輩・神谷を波岡が、神谷と同棲している女性・真樹を門脇が演じ、村田は神谷の相方・大林役を務めている。

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 林は、昨年又吉が第153回芥川賞を受賞した際の会見をテレビで見ていたといい、「あ、すぐ映像化されるんだろうな。誰かがやるんだろうなと思って見ていたら、まさか自分のところにお話が来て」と振り返る。さらに、「そこからは『関西弁喋れます』アピールをし続けてつかんだ役なので」とドヤ顔で話し観客を沸かせつつ、「映像を見る前からこれだけ多くの方が知っている作品に携わることは中々ないので、もちろん自分にとって二度と経験できるかわからないチャンス。本当にうれしかったです」と喜びをあらわにした。

 また、本格的な漫才シーンの撮影に向けての役づくりに話が及ぶと、「わからないことだらけだったので、好井さんに頼ろうと。一緒に過ごしてボケをやってもらったり、面白いものを全部盗ませてもらって作っていきました」と述懐。一方、好井は「いや、すごい練習量で。最後の方なんて林君の家で二人向かい合って練習して、向く方向変えてまたやって、何回するんやろって。むちゃくちゃ練習するんです」と驚いたことを告白し、「1話進むごとにどんどんうまくなっていって、9話でやる漫才は、劇場でやってもウケるんちゃうかってくらいすごい精度が高くなっていました」と太鼓判を押していた。

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 本作は、総監督の廣木監督が1話と9話、そして最終話のメガホンを取り、そのほかの各話の監督を、白石和彌(『凶悪』)、沖田修一(『南極料理人』)、久万真路(『探偵事務所5"』)、毛利安孝(『おのぼり物語』)が担当する。昨年日本でのサービスを開始したNetflixが、日本のオリジナルドラマを全世界190か国へ全10話一挙に同時ストリーミングするのは本作が初となる。(編集部・高橋典子)

Netflixオリジナルドラマ「火花」は6月3日より全世界190か国で全10話一挙に同時ストリーミング
「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」は沖縄県内各所にて24日まで開催中

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