デヴィッド・ハッセルホフ 配偶者扶養費の支払い終了を申し立て
テレビドラマ「ベイウォッチ」「ナイトライダー」のデヴィッド・ハッセルホフが、元妻パメラ・バックへの配偶者扶養費の支払いを打ち切りたいと裁判所に申し立てをしたとTMZ.comが報じた。
デヴィッドとパメラは2006年に離婚。以来、10年にわたってデヴィッドは月2万1,000ドル(約231万円)の配偶者扶養費を支払ってきたという。配偶者扶養費とは、どちらかの離婚当事者がもう一人を経済的に助けるために支払われる金銭のことで、通常は所得の高い方が支払う。(1ドル110円計算)
デヴィッドによると、パメラは才能ある女優でプロデューサーであるにもかかわらず、別れてから自分で稼ごうという努力を一切していないとのこと。申請書によると、彼の月収は約11万2,000ドル(約1,232万円)ほどで、パメラへの配偶者扶養費と経費を差し引くと赤字なのだそう。老後の資金にも手を付けなければならず、このままでは引退できないとしている。
デヴィッドは、テレビ映画「シャークネード」シリーズでアイアン・ジーリングの父親を演じているほか、映画『ベイウォッチ(原題) / Baywatch』にも出演することになっている。(澤田理沙)