宮澤佐江、「フラーハウス」アフレコ挑戦で高評価「超うれしい!」
元AKB48グループの宮澤佐江が25日、都内で行われた海外ドラマ「フラーハウス」の公開アフレコイベントで、ファン代表としてアフレコに挑戦し、共に出席したプロ声優の坂本千夏(タナー家の長女D.J.役)と伊藤美紀(キミー役)から高評価をもらい「超うれしい!」と笑顔をはじけさせた。
同作は1987年から1995年にかけてアメリカで放送された大ヒット海外ドラマ「フルハウス」の20年ぶりの新シリーズ。オリジナルキャストが再集結し、その後の様子が描かれる。
キャストに加え、吹き替え版声優も“オリジナル”の面々が配役もそのまま続投しており、実に20年ぶりの再会に坂本は「懐かしいオープニングが流れた時にもう涙が止まりませんでした。自分も大人になっているし懐かしいし、またこういった形で家族に会えると思っていなかったので感動でした」と喜びいっぱい。「ドラゴンボールZ」 の人造人間18号役などで知られる伊藤も「アニメでも同じキャラクターを演じることはあるけど、このドラマではしっかり20年という月日が流れていて。わたし自身も母になり、キミーも一人娘がいて、そういう所が通じる所がありました」と目を細めた。
また、宮澤は小学生の頃に「フルハウス」を家族で観ていた思い出を振り返り、「当時は子供で家族構成を詳しく理解できていなかったけど、大人になってもう一回観させていただくと、『なるほど』という所もあり、お話の深さだったり、当時と違う所で笑うようになっていたりしました」と感動を分かち合った。
イベント終盤で、坂本と伊藤を前に緊張しつつも、YouTubeスペシャルCMに使用される予定の生アフレコに挑戦した宮澤。「10年間頑張ってきたアイドル人生の名にかけて、一生懸命頑張りたいと思います」と勢いをつけ、D.J.、キミー、ステファニーの3役を演じ、坂本から「80点」、伊藤から「93点」と褒められた宮澤は、満足気に「楽しかった」と目を輝かせていた。(取材・文:中村好伸)
ドラマ「フラーハウス」はNetflixにて配信中