林遣都&門脇麦ら又吉「火花」ドラマ組がレッドカーペットに登場!第8回沖縄国際映画祭
21日、「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」が沖縄県那覇市の波の上うみそら公園で開幕し、又吉直樹(ピース)による芥川賞受賞作を基にしたNetflixオリジナルドラマ「火花」に出演した林遣都や門脇麦がレッドカーペットイベントに登場し、大歓声を浴びた。そのほか、映画『A.I. love you』に出演の斎藤工、森川葵など今をときめく俳優陣に加え、人気お笑いコンビのおかずクラブ、トレンディエンジェルらがレッドカーペットを華やかに彩った。
【写真】今田耕司、木佐彩子も登場!沖縄国際映画祭レッドカーペットイベント
囲み取材のトップバッターには、ドラマ「火花」の俳優陣が登場。主人公の徳永役を務めた林は、原作が社会現象ともなった本作への出演について、「『火花』は読まれている方が多いと思うのですが、原作に恥じないといいますか、原作の良さがさらにパワーアップし、芸人さんたちの濃い生きざまが描かれていると思います」と力強くコメント。徳永の憧れる先輩・神谷にふんした波岡一喜は、「映画祭ってテンション上がりますよね、しかも、本気で関われた『火花』という作品で映画祭に来れたこと、すごく嬉しいです」と満面の笑みを輝かせた。
また、原作で“絶対的な美”として描かれている女性・真樹を演じた門脇は、黒のシースルードレスにハイヒールという艶やかないでたちで登場。本映画祭に参加するのは今回が初めてで、「レッドカーペットを歩くのも初めてなので、転ばないように頑張ります」と意気込んだ。
一方、先週は北京国際映画祭に参加していた斎藤は、この日も中華圏のメディアから多くの質問を受けていた。14日より発生した平成28年(2016年)熊本地震にも言及し、「九州に対して映画というものはまだ時期的に早いと思うのですが、タイミングを見ていろいろなことが整ったときに、改めてどういう力添えが出来るのかを一緒に日々考えていきたい」と真っすぐなまなざしを見せていた。
"Laugh&Peace"をコンセプトに2009年より行われている本映画祭は、映画上映はもちろん、お笑い、音楽など様々なジャンルのイベントが盛りだくさん。ドラマ「火花」のほかにも、蛭子能収主演の映画『任侠野郎』などがワールドプレミア上映されるほか、主演映画『イイネ!イイネ!イイネ!』が特別招待されているクレイジーケンバンドの横山剣が、かりゆし58率いる沖縄オールスターバンド「島ぜんぶでおーきなバンド」の一員として参加するなど、バラエティーに富んだプログラムが沖縄県内各所で開催される。(編集部・高橋典子)
「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」は沖縄県内各所にて24日まで開催中