山崎賢人のドS台詞にファン1,100人キュン死!
俳優の山崎賢人が22日、都内で行われた映画『オオカミ少女と黒王子』ジャパンプレミアに出席し、ドS台詞を言い放つと、約1,100人のファンからの絶叫を浴びた。
本作は、累計発行部数460万部を突破した超人気コミックの実写映画化。彼氏がいないのにいると嘘をついてしまったオオカミ少女・エリカ(二階堂ふみ)と、そんな彼女の彼氏役を“絶対服従”を条件に引き受ける最強ドSな黒王子・恭也(山崎)。二人の嘘から始まる本気の恋が胸キュンシーン満載で描かれる。
最旬の俳優陣が出演することでも話題とあって、この日初公開の特別映像が流れると、山崎たちの姿が映るだけで悲鳴とも呼べる歓声が観客から沸き起こる。そして、山崎、二階堂、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒、廣木隆一監督がサプライズで客席から登場すると、会場は熱狂の渦と化した。
登壇後、山崎は少し噛みながら「すごく面白いので楽しんで帰ってほしいです」とあいさつすると、「(緊張が)もろ出ちゃってます」とハニカミ。MCからキュートな素顔と役とのギャップを指摘されたときも、「いや、そんなことはない」と否定しようとしながら、やはりドSキャラは「役でしかできない」そうで、口ごもって思わず失笑するなど、恥ずかしさが隠せない様子。しかし、なんとか気を取り直し、劇中でエリカに向かって放つドS台詞「3回まわってお手からワン! だな」をキメ顔で披露し、ファンを喜ばせた。
そんな山崎とW主演を務めた二階堂は、「すごく力の入った自信作です」と力を込めると、「制服だからこそ、エリカの気持ちの変化や女の子として芽生えてくる恋の気持ちを表すことができたので、このタイミングで等身大の女子高生をやらせていただいて本当に良かった」とにっこり。久しぶりの山崎との共演も楽しんだようで、幾度となく顔を見合わせて微笑み合っていた。(取材/錦怜那)
映画『オオカミ少女と黒王子』は5月28日より新宿ピカデリーほか全国公開