『きっと、うまくいく』監督×主演の再タッグ作、日本公開!前作上回るインド歴代No.1
2013年に日本でスマッシュヒットを記録したインド映画『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督と主演のアーミル・カーンが再びタッグを組んだ映画『PK』が今秋より日本公開されることが明らかになった。今作はすでにインドで封切られ、『きっと、うまくいく』を超えるインド歴代ナンバーワンの興行収入を記録している。
青春映画でありながら謎解きのようなストーリーが展開され、その上、社会問題にも鋭くメスを入れた内容で注目を浴びた映画『きっと、うまくいく』。その監督と主役が再びタッグを組んだ本作は既にアメリカでも公開され、全米最大の映画レビューサイト・Rotten Tomatoes で高評価を獲得し、The New York Times もラージクマール監督を「全く性質の異なるストーリー要素を見事に掛け合わせて観客を唸らせる、希代のストーリーテラー」と絶賛している。
今回のストーリーは、留学先のベルギーで大失恋し、インドのTV報道局で働くジャグー(アヌシュカ・シャルマ)が、地下鉄で黄色いヘルメットをかぶり、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男(アーミル)を見かけるところから始まる。チラシには神様の絵に「行方不明」の文字。興味を持ったジャグーは、“PK”と呼ばれるその男を取材することに。「この男はいったい何者? なぜ神様を捜しているの?」と疑問に思うジャグーだったが、彼女が男から聞いた話は、にわかには信じられないものだった……。
本作のために51歳とは思えない肉体を作りあげたインドで最も発言力のあるスターといわれる名優アーミルとともに、鬼才ラージクマール監督が、世界中で巻き起こる社会問題に再び切り込んでいく。(編集部・海江田宗)
映画『PK』は今秋より全国公開