『インデペンデンス・デイ』続編、今度の宇宙船もデカすぎる!大破壊の予告編公開
SF超大作『インデペンデンス・デイ』(1996)から20年後の世界を描く続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(7月9日公開)の予告編が公開され、宇宙人たちの恐ろしい新たなテクノロジーの一端が明らかになった。
地球を狙う侵略者たちを退けてから20年、再びやってくる脅威に備えて地球防衛システムを構築した人類の、新たな戦いを描く本作。当時、その知能を駆使して侵略者を打ち破り、現在は地球防衛軍(ESD)の長官となったデイビッド(ジェフ・ゴールドブラム)が、彼とともに戦ったヒラー大尉(ウィル・スミス)の息子で同じく空軍大尉のディラン(ジェシー・アッシャー)、20年前の攻撃で両親を失ったジェイク(リアム・ヘムズワース)など、新たな精鋭たちとともに立ち上がる。
公開された予告編では、侵略者による20年前の攻撃が本気ではなかったことが明らかに。かつて世界中の大都市上空をジャックした巨大宇宙船は、大西洋全域を覆うほど巨大なものに進化。本作のお約束ともいえる各地のランドマークを破壊する場面では、レーザーではなく重力を操り、持ち上げたビル群を地表にたたきつけるなど、容赦ない破壊をもたらすさまが映し出される。
侵略者の新たなテクノロジーには、敵の手の内を知るはずのデイビッドも驚愕。文字通り「巨大」すぎる相手に、人類はどのように立ち向かうのか。前作に続きメガホンを取るローランド・エメリッヒ監督は「侵略があった後、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている。(タイトルの)『リサージェンス』とは、一度中断していたことの再開という意味だ」と説明。その言葉の通り、再び世界が一致団結し、脅威に立ち向かう姿に期待したい。
同作にはそのほか、前作でホイットモア大統領を演じたビル・プルマン、デイビッドの父親ジュリアス・レヴィンソン役のジャド・ハーシュ、エイリアンに捕らえられたブラキッシュ・オークン博士役のブレント・スピナーらも出演する。(編集部・入倉功一)