クライヴ・オーウェンとジェシカ・ビール、ダニス・タノヴィッチ監督作品で共演へ
映画『ラスト・ナイツ』『ザ・バンク 墜ちた巨像』のクライヴ・オーウェンと、映画『トータル・リコール』『ニューイヤーズ・イブ』のジェシカ・ビールが、ロンドンが舞台の人間ドラマを描く映画『インビジブル(原題) / Invisible』で共演することになったとDeadline.comなど各メディアが伝えた。
本作は、クロアチア出身の作家ティナ・スティヴィチッチによる同名戯曲を映画化するもの。スティヴィチッチ自身が同作を脚色し、映画『ノー・マンズ・ランド』『鉄くず拾いの物語』のダニス・タノヴィッチ監督がメガホンを取る。
何不自由なく暮らしながらも常に野望を抱き続ける、オーウェンが演じるフェリックスとビールが演じるアン、そして、人生のチャンスを求めてロンドンにやってきたアントンら3人の人生ドラマが絡み合っていく。撮影は10月開始予定。
オーウェンは、リュック・ベッソン監督、イーサン・ホークと共演の映画『ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・ア・サウザンド・プラネッツ(原題) / Valerian and the City of a Thousand Planets』が来年7月に全米公開予定で、現在製作準備中。ビールは、今年公開予定のアニメ映画『スパーク(原題) / Spark』で声優を務めている。(鯨岡孝子)