「LEFTOVERS/残された世界」最終シーズンはオーストラリアが舞台に
第3シーズンで終了することが発表されているテレビドラマ「LEFTOVERS/残された世界」が、ロケ地とストーリーをオーストラリアに移すと The Hollywood Reporter が報じた。
同ドラマはトム・ペロッタの同名小説をテレビドラマ化したもの。ある日突然、世界中で全人口の2%の人がこつぜんと姿を消してしまい、残された人々が不安と喪失感を抱えて生き続けなければならない姿を描く。
第1シーズンは架空のニューヨーク郊外の町メープルトンを舞台にし、第2シーズンはテキサス州にあるミラクル・ナショナル・パークを舞台にストーリーが展開していた。第3シーズンは、テキサス州からスタートするが、その後オーストラリアに移るとのこと。
TV Line によると最終シーズンは8エピソードを予定しており、パティ・レヴィンを演じているアン・ダウド以外、レギュラーのほぼ全員が戻ってくるらしい。また、ジャスティン・セロー演じるケヴィン・ガーヴィの父親役のスコット・グレンがレギュラーに昇格したという。
企画・製作総指揮のデイモン・リンデロフは、「非常にあいまいで、超感情的な終わり方にする」と以前に語っていたが本気だったかどうかは不明だ。(澤田理沙)