「ONE PIECE」劇場版にケンコバ、コロッケ、古田新太、コロチキ・ナダル!満島ひかり、濱田岳らと共演
尾田栄一郎による人気コミックの劇場アニメの最新作『ONE PIECE FILM GOLD』にケンドーコバヤシ、コロッケ、古田新太、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)が声優として出演することが明らかになった。すでに出演が発表されていた満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也といった豪華声優陣と共演し、“ドMな巨漢ディーラー”ダイスの声を務めるケンコバは、「レコーディング当日まで、怪力とマゾに磨きをかけて臨みます」と意気込んでいる。
【画像】ケンコバ、コロッケ、古田新太、ナダルが演じるキャラクターたち
「ONE PIECE」劇場版13作目となる本作は、世界中の海賊、海兵、大富豪たちが集う世界最大のエンターテインメントシティー、グラン・テゾーロが舞台。ルフィ率いる海賊・麦わらの一味が訪れたその場所は、政府すら手出しができない“絶対聖域”とされており、そこに君臨するギルド・テゾーロは、世界の20%の通貨を支配する“黄金帝”だという。世界政府も容易に動かす金と権力を持つテゾーロの底知れない野望が動き出すとき、新世界の勢力図さえも揺らぎ始める……。
原作を欠かさず読んでおり、「ピンチの際にはよく『ルフィならどうする?』『ゾロなら……』『サンジなら……』と参考にさせていただいている」と語るケンコバは怪力でマゾという今回のキャラクターについて「ピッタリだね」と知り合いに言われているそうで、「怪力はともかく、マゾというのは何故ピッタリと言われるのか。もしかして色々バレているのか?」と不安な日々を過ごしているそうだ。
一方、尾田と同じく熊本県出身で、目立たず儲けるがモットーのジミー商会の社長だがハンドルをにぎると人格が豹変するというジミーマイヤーズと、グラン・テゾーロ内を見張る赤目フクロウ(16匹)の声を担当するコロッケは、「『ONE PIECE』という子どもから大人まで楽しめる日本を代表するエンターテインメントに参加できて、ほんなこつ嬉しかです」と方言を使ってコメント。劇中で16匹いるフクロウを1人で演じ分け、「やっているうちに新ネタが思い浮かんだ」と明かす。
今回、同じく出演が発表された古田はグラン・テゾーロにあるカジノのアトラクション“HOT SHELL”の参加者でサウスブルーの牧畜王と呼ばれるケント・ビーフJr.と、牛にしか見えない相棒のポークの1人2役に挑戦し、ナダルはルフィたちに襲いかかるロングロング海賊団の一員であるモーキンの声を演じる。(編集部・海江田宗)
映画『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日公開