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ディズニー『ズートピア』『名探偵コナン』抜き初の1位!GWで興収アップ!

映画週末興行成績

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『ズートピア』現象来たか? 前週より興収アップでトップ獲得!
『ズートピア』現象来たか? 前週より興収アップでトップ獲得! - (C) 2016 Disney. All Rights Reserved.

 ゴールデンウイーク終盤と重なった土日2日間(5月7日~8日)の全国映画動員ランキングを9日、興行通信社が発表し、ディズニーアニメ最新作『ズートピア』が公開3週目にして初の1位を獲得した。

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 称賛の声が口コミで広がっていることもあり、GW時期に公開された映画で唯一、前週よりも興行収入がアップした同作。リピーターも多く、先週末の動員は28万8,041人、興収3億8,677万5,600円を記録した。累計成績は興収29億8,776万4,600円、動員235万6,413人を突破しており、配給元も「興収50億円達成に迫る勢い」としている。

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 先週まで首位を独走していた『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』は2位にランクダウンとなったが、先週末だけで動員20万9,805人、興収2億7,889万8,600円を記録。累計動員398万2,742人、累計興収50億5,694万5,900円とシリーズ初の興収50億円突破を果たした。

 また、今週はランク外だが、『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が累計動員357万3,821人、累計興収40億5,429万600円でこちらは、声優変更後の新シリーズでは初となる興収40億円突破を達成。さらに公開2週目の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は興収17億9,536万1,600円を記録し、早くも興収20億円突破が間近となっている。

 横山秀夫の警察小説を佐藤浩市主演で映画化した2部作の前編『64-ロクヨン-前編』は3位に初登場。319スクリーンで公開され、動員20万3,703人、興収2億5,727万1,900円を記録した。客層の男女比は48対52。年齢別では50代が42.2%、40代が23.1%と、これらの世代で全体の65%以上を占めており、配給元では「興収20億円突破は確実」としている。

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 昨年10月に放送された EXILE TRIBE メンバー出演ドラマの総集編『ROAD TO HiGH&LOW』が6位にランクイン。142スクリーンで公開され、動員9万2,757人、興収1億2,324万2,600円を記録した。惜しくもトップ10入りを逃したが、福満しげゆき原作の人気漫画を東出昌大窪田正孝小松菜奈ら豪華キャストで実写化した『ヒーローマニア-生活-』が14位にランクインしている。

 今週末は『世界から猫が消えたなら』『殿、利息でござる!』『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』『マクベス』『ヘイル、シーザー!』『ひそひそ星』『園子温という生きもの』『追撃者』『すれ違いのダイアリーズ』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2016年5月7日~8日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(2)『ズートピア』:3週目
2(1)『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』:4週目
3(初)『64-ロクヨン-前編』:1週目
4(3)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』:2週目
5(4)『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』:4週目
6(初)『ROAD TO HiGH&LOW』:1週目
7(5)『ちはやふる -下の句-』:2週目
8(6)『アイアムアヒーロー』:3週目
9(9)『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』:3週目
10(7)『テラフォーマーズ』:2週目

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