ブラピ×アンジー、夫婦役で10年ぶり共演『白い帽子の女』9月公開
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻が、『Mr.&Mrs.スミス』(2005)以来10年ぶりに夫婦役で共演した新作『白い帽子の女』(原題:By the Sea)が9月に日本公開されることが明らかになった。併せて南フランスのリゾート感漂うビジュアルや、劇中カットを収めた場面写真の数々もお披露目された。
2014年夏にハネムーンとして、マルタ島を訪れたブラッドとアンジェリーナが、そこで作り上げた愛の結晶ともいえる本作。監督、脚本を務めるアンジェリーナが「アンジェリーナ・ジョリー・ピット」の名前で、製作を兼任する夫のブラッドと共に、大人のラブストーリーをつむぎ出す。
物語の舞台は1970年代の南フランス。アメリカ人小説家のローランド(ブラッド)とその妻ヴァネッサ(アンジェリーナ)は、リゾート地にバカンスに訪れていた。ある日、ホテルの隣室にやってきた自分たちとは対照的な若い新婚カップルの輝きに、ヴェネッサは嫉妬と好奇心のまなざしを向ける。
共演の新婚カップル役には『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン、『わたしはロランス』のメルヴィル・プポーが抜てき。そのほか、『預言者』などのニエル・アレストリュプと『サブウェイ -デジタル・レストア・バージョン-』のリシャール・ボーランジェらが脇を固める。(編集部・小泉裕嗣)
映画『白い帽子の女』は9月よりシネスイッチ銀座、渋谷シネパレスほか全国順次公開