ロバート秋山、高畑淳子に「ビキニ着せて写真撮りたい」
お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が12日、都内で行われた映画『ヘイル、シーザー!』の公開アフレコイベントに俳優の高畑裕太と共に出席し、裕太の母親で女優の高畑淳子について、「セクシーなビキニ着せて写真を撮ってみたい」と願望を語った。
同作はジョエル&イーサン・コーエン兄弟がメガホンを取り、超大作映画の撮影中に誘拐された大スターを奪還するべく奮闘する何でも屋の姿を描いたサスペンスコメディー。劇中で演技がどヘタな俳優に、監督が根気強く演技指導するシーンが思わず笑ってしまう仕上がりで、日本各地の方言字幕を付けたバージョンも作成されるなど話題になっている。今回のイベントでは、裕太が俳優役、秋山が監督役でその爆笑シーンのアフレコに挑戦した。
アフレコでは裕太のやりすぎなキャラクターと秋山のエキセントリックなキャラクターの掛け合いがマッチして周囲から笑い声が起こり、秋山は「二人で100点。ショートコントとしてもできる完成度なので」と自己採点。初の映画イベントとなった裕太は全体を通して「-50点」と厳しめだったが、秋山とのコンビについては「会って1時間。すごく優しくて自然に言いやすいし、本当にコンビみたいです」と好感触で、秋山も「秋山・高畑で」とコンビ名を提案するなどすっかり意気投合していた。
この日収録された特別予告編は劇場ロビーなどでも放送される予定で、秋山は「掛け合いのシーンは絶対笑えると思います。何年かコンビを組んでいないとできないような息の合い方を、たった何分かでやってしまったので、素晴らしいと思う」とアピールした。
また、演技指導してみたい俳優を聞かれた秋山は、「僕熟女好きですから」と高畑淳子の名前を挙げ、さらに写真を撮りたいと告白。「たるんでますよ」「ヤシの木みたいですよ」と裕太が警告するも「それがいいんですよ」と笑顔を見せた。裕太は「すごい、パパと呼ばせてください」と快諾するが、秋山は「否定してくれよ」と苦笑いだった。(取材・文:中村好伸)
映画『ヘイル、シーザー! 』は5月13日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開