カンヌ映画祭開幕!クリステン・スチュワートがスケスケドレスで登場
第69回カンヌ国際映画祭
現地時間11日、第69回カンヌ国際映画祭がフランスで開幕し、オープニング作品『カフェ・ソサエティ(原題) / Cafe Society』のジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライヴリー、ウディ・アレン監督らがレッドカーペットに登場した。中でも上半身は襟や胸のポケット以外シースルーという大胆なドレスのクリステンと、体のラインがきれいに出たゴールドのロングドレスをまとったブレイクが、その美しさでカメラのフラッシュを独占していた。
続いて行われた開会式には、マッツ・ミケルセン、ドナルド・サザーランド、キルステン・ダンスト、ヴァネッサ・パラディをはじめとしたコンペティション部門の審査員の面々も勢ぞろい。審査員長を務めるジョージ・ミラー監督は、『マッドマックス』シリーズなど過去の監督作の映像がステージいっぱいに映し出された後、昨年のカンヌ映画祭でも上映された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の名ゼリフ(「What a lovely day !」)とともに舞台に登場し、拍手喝さいを浴びた。
今回コンペティション部門に出品されているのは、ダルデンヌ兄弟、グザヴィエ・ドラン、ジム・ジャームッシュ、ケン・ローチ、パク・チャヌク、ニコラス・ウィンディング・レフン、オリヴィエ・アサイヤスなどカンヌでおなじみの監督たちの21作品。日本関連では、ある視点部門に是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』、深田晃司監督の『淵に立つ』、スタジオジブリの『レッドタートル ある島の物語』が出品されているほか、河瀬直美監督が短編コンペティション部門およびシネフォンダシオン部門で審査員長を務めている。(編集部・市川遥)
第69回カンヌ国際映画祭は現地時間5月22日まで開催
開会式の様子は5月14日11:30~ほかムービープラスにて放送