リドリー・スコットが西部劇で映画『オデッセイ』の脚本家と再タッグ!
映画『エイリアン』『ブレードランナー』など数々の秀作を手掛けてきた巨匠リドリー・スコットが、西部劇『レイスズ・オブ・ザ・ブロークン・ランド(原題)/ Wraiths of The Broken Land』で、映画『オデッセイ』の脚本家ドリュー・ゴダードと再タッグを組むことになった。Deadlineほか複数メディアが報じている。
本作は映画『ザ・インシデント』では脚本を務め、作家でもあるS・クレイグ・ザラーが執筆した同名小説を20世紀フォックスが著作権を得て、映画化が進められている作品。製作は、映画『X-Men』シリーズを手掛けてきたサイモン・キンバーグが担当し、この度新たにリドリー・スコットがメガホンを取り、ドリュー・ゴダードが原作を脚色することになった。
同小説は2013年に出版された作品で、1900年頃を舞台に、売春のために誘拐された2人の姉妹を取り戻すため、2人の兄弟と父親が道中でならず者のギャングや過去に奴隷だった男を仲間に連れて、売春組織に戦いを挑んでいくというもの。
現在、リドリー・スコット監督は映画『プロメテウス』の続編を撮影中だ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)