C・ブランシェット×R・レッドフォード共演!実話の問題作8月公開
ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードの名優二人が共演する実話を基にした問題作『ニュースの真相』(原題:Truth)が、8月に日本公開されることが明らかになった。
アメリカCBSのプロデューサー、メアリー・メイプスが執筆した自叙伝を基に映画化した本作。2004年、ダン・ラザーがアンカーマンを務めるCBSの報道番組「60 Minutes II」は、再選を目指すジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送した。しかし、スクープの証拠文書に偽造の疑いがかけられ、世間から激しい非難を浴びてしまうメアリーらが、信念を失わずに真実を求めて圧倒的に不利な戦いに挑んでいく姿が描かれる。
メアリー・メイプス役をケイトが、ダン・ラザー役をロバートが務めるほか、共演には『デイ・アフター・トゥモロー』のデニス・クエイド、『スパイダーマン3』のトファー・グレイス、『オン・ザ・ロード』のエリザベス・モス、『シン・シティ 復讐の女神』のステイシー・キーチらが顔を揃える。また、『ゾディアック』の脚本家として知られるジェームズ・ヴァンダービルトが監督デビューを飾り、脚本も兼任する。(編集部・小泉裕嗣)
映画『ニュースの真相』は8月よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開