『X-MEN』最新作にウルヴァリン参戦!? マグニートーら“黙示録の四騎士”と大決戦!
『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』から新たな予告編&ポスタービジュアルが公開され、予告編の最後に“助っ人”として登場する男の拳から鋭利な爪が飛び出し、ウルヴァリンの登場を示唆するかのようなシーンがお披露目された。また、ミュータントの始祖にして最強を誇るアポカリプスが招集した、マグニートーを含む4人のミュータント“黙示録の四騎士”が繰り広げるシリーズ最大級の決戦の様子も垣間見ることができる。
ヒットシリーズ『X-MEN』の第6弾にして完結編にあたる本作では、数千年の眠りから目覚めて人類に新しい秩序をもたらそうとするミュータントの始祖にして最強を誇るアポカリプス(オスカー・アイザック)に、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)らX-MENが立ち向かっていく様を活写する。
今回公開された予告編は、X-MEN結成の秘話から始まる。その後、核兵器開発など人類の堕落を知ったアポカリプスが、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)をはじめとする4人のミュータントを招集し、彼らを“黙示録の四騎士”として世界を浄化しようとする一端が壮大なスケールで映し出されていく。“X-MEN vs 最強の神”という名にふさわしい大迫力のバトルに目は釘付けとなるばかり。
一方で、クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)が、「マグニートーは俺の父さんだ」と告白する衝撃のシーンも挟まれる。そしてなんといっても最後に、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)に「派手にやったわね!」と問い詰められると、サイクロップス(タイ・シェリダン)とジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)が「助っ人もいたんだ」と語り、ある男の拳からウルヴァリンを彷彿させる鋭利な爪が飛び出す瞬間がクローズアップされるのだった。かねてからうわさされていたウルヴァリンの本作への登場が本当であることの証ととらえていいのか、真相はいまだ謎に包まれているものの期待をあおる予告編となっている。監督は、シリーズ第1作、第2作、第5作も手掛けたブライアン・シンガー。(編集部・石神恵美子)
映画『X-MEN:アポカリプス』は8月11日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか3D/2D全国公開