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草刈正雄、乗馬シーンでケガも…病院直行の過去明かす

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大河ドラマ出演中の草刈正雄
大河ドラマ出演中の草刈正雄

 俳優の草刈正雄が23日、東京・新宿高島屋で行われた日本中央競馬会(JRA)によるテーマパーク型街頭イベント「THE DERBY CASTLE(ザ・ダービー・キャッスル)」のオープニングイベントに出席し、時代劇の必須である乗馬シーンのエピソードを語った。

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 現在出演中のNHK大河ドラマ「真田丸」では、堺雅人演じる真田信繁の父・昌幸を好演している草刈。JRA主催のイベントということもあり馬の話題になると、1985年に出演した「真田太平記」など昔の時代劇を引き合いに出して「当時、(撮影に使用されていた)馬は競走馬だったと思うので、(馬が)走りたくて仕方なくて、乗りこなすのが大変でした」と述懐した。

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 俳優もよくケガをしていたそうで「馬の周りでチャンバラが始まりますので、馬がびっくりして立ち上がるんです。それが大変で。僕以外の役者さんも落とされていましたし、そのまま病院ってこともありました。今は調教されていて大人しいので、だいぶ変わりました」と変化を語った。

 また、競馬にちなんで自身の運が良かったと思うエピソードには、「俳優になれたこと」を挙げ「俳優になろうとは自分の中にはなかったけど、ある方に巡り合って俳優の世界に入って行ったんです。今思うと本当に運が良かったな」と振り返った。

 同イベントは29日に開催される「第83回日本ダービー(GI)」に先立ち、本日より29日まで新宿高島屋1階JR口特設会場にて7日間行われるテーマパーク型街頭イベント。「ダービーの歴史と伝統が集う、競馬エンターテインメントの城」をコンセプトに4つの競馬アトラクションが設置されている。(取材・文:中村好伸)

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