『シャーロック・ホームズ』第3弾は最終章じゃない!プロデューサーが証言
ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウの共演作『シャーロック・ホームズ』シリーズ第3弾の撮影が、今年の秋にもスタートする予定だと、製作を務めるジョエル・シルヴァーがColliderに語った。
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2011年に製作決定が報じられてから、なかなか企画に進行が見られなかった本作。先月、ロバート自身が年内の撮影スタートを示唆したことで話題を呼んだが、ジョエルも「今年の秋にも始められるんじゃないかな。ダウニーがやりたいと言っていたからね」と認めた。
2018年の公開を予定している『アベンジャーズ』シリーズ最新作『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー(原題) / Avengers: Infinity War』の撮影を控えているロバートだが、ジョエルによると彼が同作の撮影に参加するのは年が明けてから。『シャーロック・ホームズ』に割く時間はあるといい、「満足いく脚本があり、ジュードとダウニーの体も空いている。そして僕ら自身がやりたいと思っている。ダメなら別の機会に撮るだけだけど、やることになると思うよ」と意欲を見せた。
ちなみに、これを3部作の最終章としてシリーズが終了する可能性について、ジョエルは「そうならないことを願ってるよ」と証言。「これまでにボンド映画がいくつ作られてきたと思う? そこにキャラクターがいる限り、物語は終わらない。人々が求める限りやり続けるさ」とシリーズ継続の意向を示している。
第3弾では、アイリーン・アドラー役のレイチェル・マクアダムスとメガホンを取るガイ・リッチー監督も続投予定だ。(編集部・入倉功一)