『デッドプール』ライアン・レイノルズが“NY支配する頭脳”と“特殊戦闘能力”持つ男に!
無責任で自己中心的なヒーローを描き、世界中で大ヒットをかましている映画『デッドプール』(日本公開は6月1日)で主人公・ウェイドを好演しているライアン・レイノルズが、“NYを支配した頭脳”と“特殊な戦闘能力”を持つ男を演じているSF映画『セルフレス/覚醒した記憶』が9月に日本で封切られることが発表された。
2010年に米People誌が選ぶ“最もセクシーな男”を受賞後、海外ドラマ「ゴシップガール」などで有名な美人女優ブレイク・ライヴリーと結婚して娘が誕生。2015年には同誌から“最もセクシーなパパ”に選ばれ、第2子妊娠が報じられ、『デッドプール』は世界でスマッシュヒット……。
まさにノリにノッているライアンが主演を務めるSFアクションの本作。“NYを創った男”と称される68歳の著名な大富豪の建築家ダミアン・ヘイルは、余命半年と宣告される。彼を嫌っている娘クレアとの仲も修復できず絶望するダミアンに、天才科学者オルブライトが「遺伝子操作で作った肉体に頭脳を転送しないか?」と持ちかける。莫大な料金と引き換えにダミアンは死に、“頭脳転送”の結果、新たな人生が始まる……。
しかしここで問題となってくるのが、肉体の元々の持ち主。その“元持ち主”はマークという妻子ある特殊部隊の軍人だった。つまり頭脳転送によって“NYを支配した頭脳”と“特殊な戦闘能力”を持つ最強の男(ライアン)が誕生! そして真実を知ったダミアンとマークの妻たちはオルブライト率いる謎の秘密組織に命を狙われることになり、2人の天才の偶然の交じり合いによって誕生した男の孤独な闘いが始まることとなる……。
今作でライアンとタッグを組んだのは『ザ・セル』『インモータルズ -神々の戦い-』などで独創的な映像美を作りあげてきたターセム・シン監督。家族の愛に見放された68歳のダミアンとしてベン・キングズレー、天才科学者オルブライトとしてマシュー・グードといった名優たちが脇を固めている。(編集部・海江田宗)
映画『セルフレス/覚醒した記憶』は9月よりTOHOシネマズほか全国公開