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満島ひかり、永山絢斗との交際順調?質問に笑顔「エヘヘ」

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「エヘヘ」満島ひかり
「エヘヘ」満島ひかり

 女優の満島ひかりが第25回日本映画批評家大賞で助演女優賞を受賞し、26日に都内で行われた授賞式に出席。2010年に結婚した映画監督の石井裕也と今年1月に離婚し、現在は俳優の永山絢斗との交際が明らかになった満島は、降壇時に記者から「交際は順調ですか?」と声をかけられると、「エヘヘ」と笑みをはじけさせた。

【その他写真】満島、笑顔が止まらない?

 満島は、映画『愛のむきだし』(2009)で同アワードの新人賞(小森和子賞)を受賞。今回は、江戸時代の縁切寺を舞台に、離縁調停人とワケあり女たちの姿を描いた映画『駆込み女と駆出し男』でのお吟役で、「江戸時代の女性を何の違和感なく、類まれなる演技センスで演じ、役になりきった」ことが評価され、受賞に至った。

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 登壇と同時にこれまで以上のフラッシュが光ったことをプレゼンターから指摘された満島は、思わず「すみません、プライベートで大変お騒がせしております」と謝罪のコメント。2作目の時代劇映画となった本作では、監督をはじめ、いろいろな人からアドバイスをもらい、眉を剃ったりお歯黒をしたり、かつらを使わず自分の髪を結って役作りに挑んだほか、着物の色が持つ意味なども教えてもらったことを明かすと、「今回ほど、役は一人で作るものではないと心から感じたことはなかったです」としみじみ。満島いわく「自分よりも年上の色っぽい女性役」は、「自分で観ると大変お恥ずかしい芝居をしてしまったなという反省点も多い」そうだが、受賞は素直に喜び、「スタッフやキャストの皆さんに大変感謝しております」と礼を述べた。

 そして、「どんな役者になっていくのかわかりませんけれど、少しずつ少しずつ素直に頑張っていきたいと思います」と今後の抱負も打ち明ける満島。最後に、「今日、映画に関わる先輩たちのお話を聞いていて、とってもいいな、映画は大人たちを活き活きとさせるものなんだなと思いました」と話すと、「私も一生懸命生きていこうと思いました」と感極まった表情で力強く語った。本アワードは、映画評論家の故・水野晴郎さんが評論家仲間に呼び掛けて始まったもので、映画評論家ならではの視点で選出される。(取材/錦怜那)

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