米下院議員に立候補していた「大草原の小さな家」ローラ役女優 けがのため撤退を表明
テレビドラマ「大草原の小さな家」のローラ役で知られる女優のメリッサ・ギルバートが、立候補していたミシガン州下院選から撤退することを発表した。Detroit Free Press などが報じている。
声明によると、メリッサは2012年に負った脊椎のけがの状態が良くなく、医師から継続は難しいと言われたそう。メリッサは2012年4月に出演していたセレブのダンス勝ち抜け番組「アメリカン・ダンシングスター」で転倒し、脳震とうとむち打ちで病院に搬送されている。その数か月後、借りていた家のバルコニーが崩れ、下敷きになり、けがに追い打ちをかけたという。
「これ以上はない最高の治療と理学療法を受けましたが、けがは悪くなる一方です。非常に残念ですが、下院選をこれ以上続けることは身体的に無理だと医師に言われました」と言っている。
メリッサは2015年8月、今の経済状況の中、置き去りにされている人たちの生活を少しでも楽にするために下院選に立候補することを表明していた。(澤田理沙)