プロフェッサーXの息子が主人公!『X-MEN』がテレビシリーズ化!
大ヒット映画『X-MEN』シリーズの世界を描くテレビドラマ「レギオン(原題) / Legion」が、米ケーブル局FXでシリーズ化されることが正式に決まった。TVLineなどが報じた。
パイロット版が製作された同ドラマは、チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXの息子で統合失調症のデヴィッド・ハラー(ダン・スティーヴンス)が主人公。精神科への入退院を繰り返してきた彼が、正気を追い求めることに疲れ、諦めようとしたときに、患者の女性と知り合うことになる。彼女のおかげでデヴィッドは、おかしな幻覚だと思っていたものは実は現実なのかもしれないと考え始め、希望を見いだしていくというストーリー。
パイロット版で脚本を執筆し、シリーズでは製作総指揮を担当する「FARGO/ファーゴ」のノア・ホーリーについて、FX局の社長ニック・グラッドは「わたしたちはノア・ホーリーに卓越した作品を常に期待しており、『レギオン(原題)』でも想像力に富んだ大きな成果を出してくれました。彼は『FARGO/ファーゴ』を再考したように、非常に人気が高く、これまでも豊かに描かれてきた『X-MEN』の世界を、全く新たな芸術的観点と繊細さをもって取り組んだのです。ダン・スティーヴンス、オーブリー・プラザ、ジーン・スマート、レイチェル・ケラーと、そのほかのキャストたちの素晴らしい演技により、パイロット版は見事な出来となっています」とコメントしている。
「レギオン(原題)」の第1シーズンは8エピソードが製作され、2017年に放送開始を予定している。(澤田理沙)