麻薬戦争、再び!『ボーダーライン』続編の監督候補はこの人!
エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ主演で麻薬戦争を描いた映画『ボーダーライン』(2015)の続編、『ソルダード(原題) / Soldado』の監督候補に、『暗黒街』(日本劇場未公開)などのイタリア人監督ステファノ・ソッリマの名が挙がっていることがDeadline.comにより明らかになった。
【動画】メキシコ麻薬戦争に女性捜査官が挑む!『ボーダーライン』
本作は、メキシコの麻薬組織撲滅というミッションを担うFBI女性捜査官ケイトの視点を通して描かれる、緊張感みなぎる社会派サスペンス映画。前作では、『複製された男』などのカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを取った。『ボーダーライン』のテイラー・シェリダンが再び脚本を担当する。
続編は、前作でデル・トロが演じたコロンビア人のコンサルタント、アレハンドロと、ジョシュ・ブローリンが演じたCIA捜査官のマットを中心に描かれる予定。ブラントが演じた前作の主役ケイトは登場しないとのこと。ソッリマ監督への交渉は、最終段階を迎えているということだ。(鯨岡孝子)