「アリス展」潜入!金爆・歌広場、喜矢武らの個性が爆発!
ティム・バートン製作、ジョニー・デップ主演によるシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の公開を記念して4日より開催される「アリスと時間のアート展」。一足先にマスコミ向けにオープンし、その全貌が明らかになった。
アート展には、同シリーズに魅了された著名人、アーティストたちが、本作のモチーフ「時間」にインスパイアされ生み出した「時計アート」が登場。ゴールデンボンバーの歌広場淳&喜矢武豊、GENKING、ユージ、元AKB48の光宗薫らの独特の美意識に根ざしたユニークな作品が楽しめる。
さらに、ジョニー・デップが劇中で着用した帽子や、前衛芸術家・草間彌生が発表した書籍「不思議の国のアリスWith artwork by 草間彌生」の等身大インスタレーション、そしてアリスやマッドハッター、チェシャ猫、白ウサギといった劇中のキャラクターと一緒に記念撮影ができるフォトロケーションなども展示。来場者全員に、オリジナルポストカードとショッピングバッグがプレゼントされる。
本展覧会の目玉として注目すべきは、教室にあるものと同じサイズ(3.6メートル×1.2メートル)の黒板にチョークだけで描き出した黒板アート「ワンダーランドの追憶」。作者は、『アナと雪の女王』の黒板アートが話題を呼んだ画家・れなれな。会場に来場していたれなれなは、「ディズニー作品をオフィシャルで描かせてもらえて光栄です」と晴れやかな顔を見せた。
興収118億円と、空前の大ヒットを記録した『アリス・イン・ワンダーランド』の続編となる本作は、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うために時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジーアドベンチャー。(取材・文:壬生智裕)
「アリスと時間のアート展」は6月4日~6月12日まで汐留・日本テレビ2F 日テレホールにて開催 入場無料