関ジャニ∞大倉、D-BOYS志尊淳にライバル心むき出し!
関ジャニ∞の大倉忠義が6日、都内で行われた映画『疾風ロンド』のクランクアップ会見に志尊淳と共に出席し、ジャニーズと同じく男性だけで結成された俳優集団D-BOYSの志尊に対してひそかにライバル心を燃やしていたことを明かした。
会見には、阿部寛、大島優子、濱田龍臣、吉田照幸監督も登壇。本作でスキー場のパトロール隊員・根津昇平を演じる大倉は、実はスキー経験は過去に2回ほどしかないそう。「僕のプロフィールに趣味がスキーと書いてあったらしいんですけど、冗談で言ったことが載ったのかな。でも、それでオファーが来るなら(冗談も)必要なのかな」としてやったりの表情をのぞかせた。
とはいえ、やはりプロ級の腕前は出せず、大島から「エキストラの方に『俺が上手に見えるように下手に滑ってくれない?』と頼んでいました」と暴露されると、「大会に出るような人たちで、八の字走行さえも上手いから心配なんですけど、大丈夫ですかね」と不安そうな表情を見せる。しかし、吉田監督は「大丈夫」と太鼓判を押し、「大倉さんは振り向いた瞬間がとても格好いいので、本人は気付いていないですけど、できるだけ振り向くシーンを多くしました」とファンにはたまらない見どころも紹介した。
そして、そんな大倉にも自信のシーンが。スノーモービルの操縦は普段からバイクに乗っているため難なくできたといい、「すぐ気持ちいい顔になるから、そうならないように気を付けていました」とにっこり。また吉田監督から「ジャニーズの良さを出してくれ」と度々リクエストされたそうで、「ジャニーズ対D-BOYSという戦いには負けないように頑張りました」と打ち明け、志尊を笑わせていた。
本作は、東野圭吾のベストセラー小説を実写映画化したサスペンス。研究所から違法生物兵器が盗まれ、日本国民を人質に3億円を要求される事件が起こる中、犯人死亡という異例事態が発生。そんな窮地に白羽の矢が立った、しがない中年研究員・栗林和幸(阿部)が、掴んだ手がかりからスキー場に目をつけ、生物兵器捜索に奮闘する姿を描く。(取材/錦怜那)
映画『疾風ロンド』は11月26日より全国公開