病に倒れた広瀬すず、山崎賢人が駆け寄る…『四月は君の嘘』衝撃予告
広瀬すずと山崎賢人がダブル主演を務める映画『四月は君の嘘』より、いきものがかりが歌う主題歌が流れる予告編が公開され、病に倒れたバイオリニスト・宮園かをり(広瀬)に、ピアニストの有馬公生(山崎)が慌てて駆け寄る衝撃シーンが披露された。
新川直司の大ヒット漫画を実写化した本作は、天真らんまんなバイオリニスト・かをりや、彼女に惹かれていく天才ピアニスト・公生らが、音楽や恋にひたむきに向き合う姿を追った青春ラブストーリー。石井杏奈、中川大志らフレッシュな面々がそろい、『潔く柔く きよくやわく』などの新城毅彦監督がメガホンを取った。
かをりからの手紙を読む公生の姿から始まる予告編では、青春のきらめきを凝縮した甘酸っぱい場面が次々と映し出される。主演の二人が約半年にわたって猛練習したという楽器演奏シーンもあり、さわやかなグリーンのドレスを身にまとってバイオリンを演奏するかをりの背後には、伴奏者に任命された公生がピアノに向かう姿が。
ところが次の瞬間には、かをりが廊下に倒れているシーンが登場し、発見した公生は慌てて彼女に駆け寄る。「ごめんね。私の病気、ちょっと悪くて」と大粒の涙を流すかをり。さらに彼女は、思い通りに動かない足に「立ってよ!」と悲痛な叫びをあげる。「私を一人にしないで」と弱々しい声で抱き付くかをりに、公生はどう向き合っていくのか? そして、かをりの手紙に隠された真実とは?
予告編では、いきものがかりが本作のために書き下ろした主題歌「ラストシーン」(8月24日に両A面シングルとして発売)も挿入されている。歌を聴いた主演の二人は、「かをりを演じていた時に感じていた、心がぎゅうっと締め付けられるような感情が一気に込み上げてきました」(広瀬)、「ポジティブな気持ちと、センチメンタルな気持ち、いろんな感情がこの曲と共に込みあげてきました」(山崎)と物語にピッタリな楽曲が主題歌に決定したことに喜びをのぞかせた。(編集部・吉田唯)
映画『四月は君の嘘』は9月10日より全国公開