DCコミックス「ザ・フラッシュ」実写映画化、監督決まる!
映画『少年は残酷な弓を射る』で注目を浴びた若手俳優エズラ・ミラーが主演予定のDCコミックス「ザ・フラッシュ」の実写化映画で、リック・ファムイーワが監督を務めることがDeadlineによって明らかになった。
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米ワーナー・ブラザースが製作する同作は、もともと『LEGO(R)ムービー』のフィル・ロードとクリストファー・ミラーが執筆したトリートメント(物語の概要を記したもの)を『ダーク・シャドウ』『リンカーン/秘密の書』の脚本家セス・グレアム=スミスが改稿し、メガホンも取る予定だった。しかし、クリエイティブ面での相違から先月に降板していた。そしてこの度、サンダンス映画祭で注目された『DOPE/ドープ!!』のファムイーワに監督として白羽の矢が立ったようだ。
同コミックのストーリーは、ある日実験室で雷に打たれ、薬品を浴びたことがきっかけで超高速で走る能力を得た主人公バリー・アレンが、クライムファイター“フラッシュ”として世直しをするというもの。2014年に放送が始まったテレビドラマ版「THE FLASH/フラッシュ」は、第3シーズンが決定している。映画の全米公開は、2018年3月16日(現地時間)の予定だ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)