ジャック・ブラックは死んでません!悪質なデマで騒動に
米俳優のジャック・ブラックが所属するバンド、テネイシャスDの公式Twitterアカウントがハッキングされ、ジャックが亡くなったとの偽情報が6月5日(現地時間)にツイートされた。
「残念ながら、ジャック・ブラックが46歳で亡くなったことをお知らせしなければなりません。安らかに眠ってくれ、兄弟」「ジャック・ブラックは昨晩の午前3時37分に息を引き取りました。死因はまだわかっていません」などのツイートがされ、ファンを驚かせた。
その後、バンドメンバーのジョン・コネスキーらが同じアカウントで死亡説を否定。「Twitterをハッキングされた。ジャックは生きていて、元気だ。これはタチの悪いいたずらだ」「直そうとしている」とつぶやいたものの、ファンはジャックの死の詳細を知ろうと、ソーシャルメディアでちょっとした騒動が起きていた。
ジャック自身はコメントを出していないが、6月5日にドイツでジャックとツーショット写真を撮った男性が「ジャック・ブラックは死んでいないよ。この写真は数時間前に撮影したもの」とツイートし、彼の無事を知らせている。
W.E.N.N.などによると、ジャックの死亡説が出るのは初めてではないそう。2012年にはニュージーランドで崖から転落死したとの情報が出回ったほか、2014年には脳梗塞で亡くなったと報じられたこともある。(澤田理沙)