アンジー『オリエント急行殺人事件』リメイクに出演?
アガサ・クリスティの推理小説を原作にした1974年の映画『オリエント急行殺人事件』のリメイク版に、アンジェリーナ・ジョリーが出演交渉中だと The Hollywood Reporter などが報じた。
オリエント急行内で起こった殺人事件の謎に、名探偵ポアロが挑むさまを描いたオリジナル版では、ポアロ役のアルバート・フィニーをはじめ、12名の容疑者にイングリッド・バーグマン、ローレン・バコール、ショーン・コネリー、アンソニー・パーキンスなど豪華なオールスターキャストの映画として話題になった。
そして今回、リメイク版への出演交渉中であるアンジーに打診されているのは、ローレンが演じていたハリエット・ベリンダ・ハバード夫人役の可能性が高いと同サイトは伝えている。すでに『マイティ・ソー』『シンデレラ』のケネス・ブラナーが、監督とポアロ役を務めることに決まっている。
そのほか、『エイリアン』『ブレードランナー』など数々の秀作を手掛けてきた巨匠リドリー・スコットや、『X-MEN』シリーズの製作者兼脚本家のサイモン・キンバーグらが、ブラナーとともにプロデューサーを務める。脚本には『ブレードランナー』の続編も手掛けるマイケル・グリーンが抜てきされている。今年11月にもロンドンでクランクインを迎え、その後マルタでも撮影を行う予定だという。現代版『オリエント急行殺人事件』の豪華キャストに期待が高まるばかりだ。(編集部・石神恵美子)