『インデペンデンス・デイ』続編、エイリアンから意味深な言葉が!4分超えの予告編公開
SF超大作『インデペンデンス・デイ』(1996)の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(7月9日公開)から4分を超える特別予告編が公開され、ホイットモア大統領(ビル・プルマン)が身を投げ出して、エイリアンから「“彼女”が来た」という意味深なメッセージを受け取る場面が披露された。
前作から20年後を舞台に、地球防衛システムを完備した人類と侵略者の新たな戦いを描く本作。当時その知能を駆使して侵略者を打ち破り、現在は地球防衛軍(ESD)の長官となったデイビッド(ジェフ・ゴールドブラム)が、彼と一緒に戦ったヒラー大尉(ウィル・スミス)の息子で同じく空軍大尉のディラン(ジェシー・アッシャー)や、20年前の攻撃で両親を失ったジェイク(リアム・ヘムズワース)など、新たな精鋭たちと共に再び立ち上がる。
公開された映像では、20年前にエイリアンがアフリカに残した宇宙船が、時を経て静かに覚醒する様子が映し出される。突如光り始めた艦に入ったデイビッドは、20年前に艦を破壊した際にSOS信号が宇宙に向かって放たれていたことを知る。
そしてついに、20年前よりもはるかに進化した侵略者が再来。重力を自在に操り吸い上げたビル群をいっぺんに地表に叩きつけるなど、容赦ない攻撃により各都市が次々に破壊されていき、絶望的な状況に。そんな中、ホイットモア大統領は危険を顧みず隔離されたエイリアンのもとに一人で向かい、触手により首を絞められながらも「“彼女”が来た」という意味深な言葉を聞き出す……。
前作に引き続きメガホンを取ったのは、『ホワイトハウス・ダウン』『2012』などのローランド・エメリッヒ監督。『2012』に続きエメリッヒ監督とタッグを組んだプロダクション・デザイナーのバリー・チューシッドは、「我々が描こうとしたことの一つは、世界中の国々が共通の敵に対抗して一つに団結すること」と本作のテーマについて明かしている。(編集部・高橋典子)
映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開