麻央の再入院、海老蔵明かす 手を握り合う姿に大反響
歌舞伎役者の市川海老蔵（38）が13日、乳がんで闘病中のフリーアナウンサーで妻の小林麻央（33）が、再入院することをブログで報告した。
この日、「今日から私は京都 今日からしばし入院」というタイトルでブログを更新した海老蔵。撮影のため京都へ向かう自身と、再び入院する麻央は、「目立つので車の中でバイバイ」したことを明かし、車内で手を握り合う姿を捉えた写真を掲載、「気をつけてね」と妻に向けてエールを送っている。
これ以前の更新で、「東京を離れることで仕事に集中します。が、やはり家族と離れることは辛い、この1年8ヶ月の間特に海外公演は辛い思いをしていました、今だから言える。何かあったら！？とか余計な心配もしていた事もあり、直ぐに帰れないのが辛かったです」と胸中を赤裸々に明かしていた海老蔵。京都の朝は時間があると妻と電話で長話をするといい、「結構互いに気に入ってるんです長話。病に有難いと思う事は元気な時は電話で長話なんかしなかった私。でも体調崩してからは連日電話で長話。唯一病に有難いと思う瞬間です。マオはどう思ってるかわかりませんが。でも、病は好きではない！！」とつづった。
コメント欄には、「大丈夫 麻央ちゃんならきっと大丈夫です 海老蔵さんがついてますから」「本当に本当にお大事になさって下さい」と二人を応援する声や「夫婦の絆。愛情。そんな素敵な写真です」「涙がでそうになるくらいジーンとくる写真ですね。まさに、夫婦の強い絆が感じられます」と手を取り合う二人の姿に心動かされた人からの反響が続々と寄せられている。
海老蔵は9日に都内で緊急会見を行い、妻が乳がんを患っていることを告白。乳がんは1年8か月前に発覚し、医師から「かなりスピードの早いもので、大変なものではないかという意見をいただいた」と説明していた。麻央は長らく入院していたが、最近は通院治療が可能となり、現在は抗がん剤治療を受けているという。（湯田史代）