プリキュア声優・高橋李依、ひざ痛めるもライブ出演 腸脛靭帯炎と診断
人気アニメ「魔法つかいプリキュア!」でキュアミラクルの声を担当する声優の高橋李依が、左ひざの靭帯を損傷し「腸脛靭帯炎」と診断されたことが明らかになった。所属する声優ユニット「イヤホンズ」のオフィシャルサイトで発表された。
腸脛靭帯炎は、太ももの外側をおおう靭帯が炎症をおこし、膝の外側に痛みを感じるスポーツ障害。長距離ランナーに発生しやすいことからランナーズニーなどとも呼ばれる。発表によると高橋は、今月18日に予定されている同ユニットのライブ「イヤホンズ一周年記念LIVE 東京声優朝焼物語」には予定通り出演するものの、パフォーマンスは「膝の状況を考慮した」ものになるという。
発表にあたり高橋は、「この度のご報告、皆様にご心配をお掛けしてしまったこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。全治までは1~2か月かかるといい、「自分でも信じられない思いでいっぱい」と悔しさをのぞかせた。
一方、ひざ以外の体調に問題はなく、「歌も大きな声で歌えるし、手も自由に動かせます」と力強くメッセージ。「今は、絶対にステージを成功させようという思いしかありません。持っている全てのパワーと笑顔を皆様にお届け致しますので、そんな私に負けないパワーで、どうか皆様もついてきてください! 何卒、よろしくお願い致します」とつづっている。
イヤホンズは高橋のほか、高野麻里佳、長久友紀ら、テレビアニメ「それが声優!」の声優陣で結成された3人組音楽ユニット。(西村重人)