中居正広の司会の極意「自分からいく」「次はない」
SMAPの中居正広が「中居正広の神センス☆塩センス!! あの時どうすりゃよかったの!?」(6月20日フジテレビ系で放送)の収録後、司会として番組を盛り上げるためにしていることを明かした。
ゲストの体験談を基に、「あの時どうすりゃよかったの!?」といまだに正解がわからない、あの時の対応は模範的な“神対応”だったのかダメな“塩対応”だったのかを徹底討論する同番組。司会をする際に心がけていることは「環境作り」だという中居は収録開始直後、台本になかったインターネットへの思いを赤裸々に語り始めたが、それは「こちらが(心を)開いてないのに皆さんに開かせるのはいけないと思い、まずは自分からいきました」という思いがあったからなのだそう。
さらに、「最初は立っていましたが、座ってゲストの皆さんと同じ目線にしたほうがよいかなと思いました」と臨機応変に立ち位置を変え、ゲストが話をしやすい環境を作り上げた。その結果、番組スタート直後から一気にスタジオが温まり、「そこまで語っていいのか」とスタッフがハラハラしてしまうほど出演者全員が語り始めることになったという。
中居は「次回はないと思ってつくっています。それくらいの思いでやっています。もう次はないのでぜひ見て下さい!」と力を込めており、1回1回の仕事にそうやって全力で挑むことが彼の司会の極意といえそうだ。(編集部・市川遥)
「中居正広の神センス☆塩センス!! あの時どうすりゃよかったの!?」は6月20日午後9時~11時18分までフジテレビ系で放送