ゴースト集まりまくりで世界記録!
今夏、約30年ぶりにゴーストをバスターするSF映画『ゴーストバスターズ』のギネス記録挑戦イベントが12日(現地時間)、シンガポールで開催され、見事に世界新記録を樹立した。「ゴーストの仮装で集結した人数の世界最多」に挑んだイベントには263体のゴーストが集結した。
1984年に公開され、幽霊退治屋の活躍が一世を風靡した映画が装いを新たに復活。アメリカ・ニューヨークを舞台に、ちょっとパッとしない女子4人組が新生ゴーストバスターズとして、知識と技術力を武器にゴーストに挑む様が描かれる。
そんな本作のギネス挑戦イベントが行われたのは、マーライオンに次ぐ、シンガポールのランドマーク的存在となりつつあるリゾートホテル、マリーナベイ・サンズ。3つの超高層ビルを屋上で連結させたホテルには、映画でお馴染みの「ノーゴーストマーク」に変身したファンたちが大量発生。監督のポール・フェイグと新生ゴーストバスターズの1人を演じたメリッサ・マッカーシーも駆けつけてギネス挑戦を見守った。
ギネス世界記録の条件は最低でも250人以上のゴーストにコスプレした人々が集まることとされていたが、世界中から仮装して集結したファンの合計人数は263人! ギネス認定員が「ギネス世界記録に認定します」と高らかに宣言すると、会場には歓喜の声が上がった。
メリッサはこの夜の出来事について「シンガポールで大勢のお化けに囲まれているわ。最高よ」とゴーストバスターズの仕事を全否定するほど興奮している様子。「愉快で、恐ろしい、4人の『ヒーローらしくない』ヒーローの物語よ」と同作を紹介していた。(編集部・海江田宗)
映画『ゴーストバスターズ』は8月19日より全国公開